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いつか晴れる🐤

140文字では書けないことを

息子の熱、夜泣き。私の話。

息子の夜泣きが激しかった、6ヶ月前後の話。

実家を出て働きながら息子と2人で生活をしていたから、当たり前だけれど憔悴しきっていた。

連日30分と連続で眠れず、1日の睡眠時間は合計で2時間やそこら。仰け反って大泣きする息子を抱っこして、いつ泣き止むのか、なんで泣くのかと苛立ち、頭を過る虐待する自分の姿と通報。

 

大変なんです~とどうにか笑いながら話すと「そんなものよ」「そのうち落ち着くよ」と返ってくる。

みんなそんなもの、なんだろう。みんな乗り越えてきた道なんだろう。極々当たり前の悩みで、苦しさなんだろう。時期的なもので、長くは続かないものなんだろう。

それでも、そんな言葉よりもどこかに繋いで欲しかった。プロに助けて欲しかった。

電話帳に入っている保健師さんや育児相談に電話をかける力もなくて、保育園では「大丈夫?」と声をかけられても答えられず、親には病院に行きなと言われるだけで、自分で動く力がなかった。

保育園から連絡がいったのか、保健師さんから何度か連絡が来ていたけれど平日の日中働いていたから会える機会もなく。社長に早退や遅刻を願い出る元気も、なかった。

だから、どうにか必死に毎日をこなしていたのだけど、会社や保育園で突然大泣きしだしたり、着替えが出来ないとかご飯が作れないとか生活に支障が出始め、全く動けなくなって病院送りになった。

病院では、授乳を続けたかったこともありカウンセリングのみ。息子を実家でも保育園でも預けられるところに預けて、とにかく寝なさい、寝たらお腹がすくようになるから、そしたら食べなさい、というようなことを言われて終わった気がする。その次のカウンセリングで驚異的回復を見せて(笑)通院は2回で終わった。正確には3回目をキャンセルした。その頃には元気だったから。

 

 

ここ3日、息子が夜になると熱が上がってグズグズするというのを繰り返している。

一晩中抱っこしてる勢いだけれど、映画を観たり、本を読んだり、諦めて布団で泣かせといたり。泣き声に滅入りそうになればイヤホンで音楽を聴いてシャットアウトしたり、私は1年前に比べてそれなりに強くなった。

「勘」も強くなっているのか、今は泣かせといても平気かな、とか。ちょっといつもと違うな、とか。経験を元にした判断も出来るようになっている。

それでも日中は寝不足もあって余裕はなくなるし、欠勤が続いていて頭を抱えてしまうけれど。来月、首吊ってるかもなんてわりと本気で思ったりもするけれど。

 

確かに、6ヶ月前後の頃に耳にタコができるほど言われたように誰に聞いて「そんなもの」だったし夜泣きは「そのうち落ち着いた」。

でも、そんなことは過ぎてみなければ分からない。無事に終わって乗り越えられた人の言葉。乗り越えられなかった人たちの言葉は聞けないわけで。

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調べてみると、妊産婦の死因1位は自殺だと出てくる。出産時の出血等による死亡者数の2倍だそう。

 

私は、運良く乗り越えた。

あの時に病院に行ったから死ななかったのか、行かなくても乗り越えていたのか分からないけれど。

運良く虐待せずに生活できている。

明日は我が身。虐待する親が特別なんじゃない。虐待しない親が普通じゃない。一歩間違えたら、私もそうなってしまう可能性は十分にある。

繋がりが薄い中で生活しているから、自分の変化にも敏感でいなければいけない。

危ないと思ったときには判断が遅れる前に助けを求めなきゃいけない。息子のために。